1 :恥痢塵φ ★:2012/09/13(木) 07:25:57.61 ID:???0
日本最強馬オルフェーヴル(栗東・池江泰寿厩舎、牡4歳)が、凱旋門賞の前哨戦フォワ賞(16日、ロンシャン、GII、芝2400メートル)へ向けて、エーグル調教場の芝コースで最終追い切りを行った。3頭併せの最後方から馬なりのまま"大差先着"し、手綱を取ったクリストフ・スミヨン騎手(31)=フランス=も大絶賛。世界デビューへ、準備はバッチリだ。
木々に囲まれたシャンティーのターフに、力強い蹄音が響き渡った。日本のオルフェーヴルが、新コンビを組むスミヨン騎手を背に豪快デモ。馬なりのまま、併せた2頭を大きくちぎった。
「思ったよりも少し速くなったけど、乗っていてとても爽快だった。いいコンタクトが取れたし、僕がやりたいことを馬も分かっているよ」。スミヨンが満足げに笑みを浮かべる。
エーグル調教場の芝・直線コース。3頭併せの最後方から、1200メートル先のゴールをめざして加速していく。
スムーズに折り合いをつけて、残り400メートル付近で抜け出すと、あとは差を広げるばかり。直前まで降り注いだ雨で、水分を含んだ馬場にも脚を取られることなく、最後までしっかりとしたフットワークで駆け抜けた。
「オルフェーヴルのレースは、フランケルと同じくらい印象的だね。きょうの追い切りでも、馬なりで簡単に相手をかわしてしまうあたりは、(フランケルと)よく似ているよ」と名手は絶賛。
今年の英インターナショナルSを制すなど、GI9勝を挙げる世界的な名馬を引き合いに出して、日本最強馬に厚い信頼を寄せた。
現在の馬体重は約470キロで、前走の宝塚記念より14キロ増。今回はあくまでも本番への前哨戦のため、目一杯の仕上げではないが、すでに"競馬モード"に入っている。
「うるさい面が出てきたし、走りたくて仕方がないという感じ。もう競馬が近いことが分かっているね。前回の宝塚記念は『7分のデキ』だったけど、今回は8分くらいにはあります」と池江寿調教師はうなずいた。
凱旋門賞で世界一を目指すオルフェーヴル。本番と同舞台で行われる前哨戦で、その名を世界に知らしめる準備は、もう整っている。
http://www.sanspo.com/keiba/news/20120913/kei12091305100022-n1.html
http://www.sanspo.com/keiba/news/20120913/kei12091305100022-n2.html
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