1 :ウインガーφ ★:2012/08/10(金) 23:55:51.28 ID:???0
ロンドン五輪を最後に引退を表明している競泳界のスーパースター、マイケル・フェルプス(27=米国)が、
馬主となる仰天プランが米国メディアで報じられた。
預託先はリーディング4度獲得のボブ・バファート調教師(59)。
五輪史上最多となる18個の金メダルを獲得した「水の怪物」が、今度は競馬の世界で金メダルを目指す。
フェルプスと競馬には意外なつながりがある。生まれ育った米メリーランド州のボルティモアには、
米3冠レース第2戦プリークネスSが行われるピムリコ競馬場があり、小さな頃から競馬は身近な存在だった。
今年の同レースにはフェルプス自身は行くことができなかったが、母親ら家族が観戦に訪れたという。
また、長年に渡ってコーチを務めてきたボブ・ボウマン氏は、
過去4度の全米リーディングに輝いた殿堂トレーナーのボブ・バファート師と親交が深く、
今回もその縁から、ボウマンコーチと共同で馬を購入し、同師に預託する計画だ。
そんな背景を考えれば、引退後の新たな挑戦の1つに競馬を選んだのも納得できる。
もともと米スポーツ界と競馬の関係は深い。
ヤンキースの名物オーナーだったジョージ・スタインブレナー氏は馬主としても知られた存在だった。
ボクシング世界王者で五輪金メダリストでもあるムハマド・アリ氏は、
生まれ故郷という縁から毎年、ケンタッキーダービーに招待されている。
世界を見渡しても、サッカーのマイケル・オーウェンやウェイン・ルーニーといったトップ選手が馬主となっており、
一流アスリートのステータスの1つになっている。
五輪に新たな歴史をつくったスイマーが馬主になるとすれば、それ以上の話題を集めるのは間違いない。
78年アファームドを最後に3冠馬が生まれていない米国競馬だが、歴史を塗り替えるのはフェルプスかもしれない。
そんな夢も見たくなる、心躍るニュースだ。
[2012年8月10日13時56分 紙面から]
http://www.nikkansports.com/race/news/p-rc-tp0-20120810-998209.html
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